釣れない遡上サーモンに色々試す!Salmon Fishing in American RIver, California
釣れない遡上サーモンに色々試す!Salmon Fishing in American RIver, California
ちゃす。かなたです。もう10月も後半。そうそう、例のシーズンですね。そう、サーモンフィッシング!今、ここベイエリアではサーモンはサクラメント川 Sacramento Riverを中心として遡上の真っ最中。今年もおかっぱりから狙うべく、サクラメント川の支流にあたるアメリカンリバー American Riverに出かけました。実は9月に一度アメリカンリバーにはサーモン釣りに来ていたのですが、まだちょっと時期的に早かったぽくて、周りのアングラーも含めて誰も釣れていませんでした。あれから1か月経ちましたが、今回はどうかな~。
場所はコチラ、ニンバスダムのすぐ近くのsailor bar parkの中で釣ります。
はい。こちら、Sailor bar Parkの駐車場。ちなみにこのパークは車で入る場合は$5かかります。写真の通り、トイレもあります。これはうれしい。
時刻は朝の7時。ロッドを持って早速、アメリカンリバーの方へ向かいます。竿は2本準備。状況によって色々試せるように、スピニングとベイトリール用を一本ずつ。
川の近くにも少し駐車スペースがあるのですが、こちらは先客(アングラー)の方たちの車でいっぱいですね。
アメリカンリバーに着きました。早速釣り開始です。いつもはここでのアングラーの8割がやっている定番ビーズ釣り(詳細はコチラ)ですが、今日は違います。既成概念は疑ってかからないと。まずはコレ、23gスプーン。このスプーンのシリーズは前回のピラミッド湖で大型トラウトを釣り上げた実績があります。まあ、サーモンも大型トラウトも似たようなもんでしょ!ということでこれでチャレンジ!!
ロッドはミディアムヘビー6フィート6インチのバスロッド。リールはシマノ クロナークMGLハイギア。ラインは20lbナイロン。
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流芯をメインにポイントを少しづつ変えながらキャストしていきましたが、残念ながら釣れません。おかしい、ビーズよりよっぽどアピールしている気がするのですが。ちなみに魚はたまに水面を飛び跳ねています。サーモンは数はわかりませんがいるようです。
陽がまだ水面を照らしてないのでスプーンのキラキラパワーが出ないのかな?
というわけで、この後、もう少し日が昇るまでは定番のビーズに戻して釣りを再開しましたが、アタリは相変わらずなし。周りのアングラーにもアタリはないようです。どこからもFISH ONの声は聞こえず。
スプーン->ビーズと来て、3番手に試すのはMeppsのスピナー。サーモン用の重めのやつにタコベイト付けてます。
しかし、このスピナーは一通りキャストした後、突然の別れ(根掛かり)が。(T_T)
意外にここアメリカン川は根掛かりが多い。理由は三つ。一つはみんなボトムを狙うから。サーモンはボトム付近にいるので皆さん根掛かり覚悟で攻めます。そう、根掛かりは悪いことじゃない攻めている証拠!!二つ目の理由は川底のゴツゴツ石。この石の隙間にシンカーやルアーが落ち込んだらなかなか取れないんですよね。そして三つ目の理由はなんとみんなが根掛かりしているから!そう、過去にこの狭い川の特定の場所に大勢のアングラーが根掛かりしたせいで、ここの川底はきっと切れたラインでいっぱい。このラインに絡むんですよね。自分のラインが強い場合、絡まったラインを引きちぎって上がってきますが、自ラインが細い時は負けて切れちゃいます。
気を取り直して、4番手は少し小さめのスプーン。この写真のスプーンのサイズ違いを何種類か試します。
こちらのスピニングロッドもミディアムヘビー6フィート6インチのバスロッド。リールはシマノ サハラ。ラインは20lb PEラインにリーダーとして20lbナイロン。
さらに1時間ほど投げてもアタリ無。対岸で釣っていた人が一人だけHITしていましたが、取り込みに失敗してバラした様子。私がいる側の岸から釣っている人たちは皆ノーバイトです。さすがにあの流芯付近の深い所、がどうなっているのか気になりました。もう日も上がっているし。魚いるんかいな?
というわけで、秘密兵器(チート道具)の出番です。そう魚群探知機 Deeper.川幅が広いわけでもないので数回上流から下流に流せば魚探掛け完了です!川底一面にサーモンがびっしりいたらどうしよう~。(^^;)
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実際、魚探掛けしてみると、え、サーモンどころか、全然魚いない。どこにもいない!!
何回もキャストしてかなりの広範囲を調べていたのがコチラ、一匹。。。
魚探掛けしてみてわかったことは、、、
-サーモンの数は少ない。(というかほとんどいない)
-流芯の方の深い所で3m、平均は2mくらい。(これは予想通り。)
どうやらここはサーモンが留まっている所ではなさそう。きっと飛び跳ねていたサーモンも通過中だったのかも。
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魚探掛け後、とりあえず、一匹魚影があった所を中心にその後もスプーンのサイズを変え試している所、他のアングラーの方が浅瀬でフラフラ泳いでいる小型のサーモンを発見。
試しにどんな疑似餌に反応するか試していましたが何も反応せず。しばらくして疑似餌に嫌がってフラフラと深いほうへ戻っていきました。サーモン、数も少ないうえ、こんな反応だと絶対釣れないじゃん。( ̄□ ̄;)
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そして釣りの方は試行錯誤は続き、最後にはコチラバス用のスピナーベイトも試しました。
が結局、今回も釣れず。なかなかアメリカンリバーでのサーモン釣りはしんどい。どこかほかの川行ってみようかな。情報あまりないけどフェザー川 Feather Riverとか。
というわけで、今回はアメリカンリバーは相変わらずSlowな展開だという報告投稿でした。。。
American river, 以前と比べてsalmon 少ないですよね。
おかっぱりのサーモン釣りは根性いりますね。