フロリダ釣行編8. これが世界一長いフィッシング・ピア!Skyway Fishing Pier Spanning Tampa Bay.
フロリダ釣行編8. これが世界一長いフィッシング・ピア!Skyway Fishing Pier Spanning Tampa Bay.
はーい。かなたです。フロリダ釣行編8回目の今回はターポン釣り!!の予定でしたが、天気が悪くて船が出せずキャンセルとなってしまいました。。。( ノД`) ターポンとゴライアスグルーパーを釣りにフロリダまで来たのに、ゴライアスグルーパーはバラして釣れず、ターポン釣りはキャンセルとは。。。なかなか釣りとは甘くないね。というわけで、今回は気を取り直してタンパ Tampa まで移動します。なんでもTampa Bayには世界一長い釣り桟橋(フィッシング・ピア)があるとのこと。この「世界一」の場所で大物釣るよ~。
場所はコチラ。Skyway Fishing Pier .
プラシーダを後にして、タンパを目指します。
タンパ・ベイに着きました。このタンパ・ベイに架かるHwy275の脇からフィッシングピアに降ります。実はフィッシングピアはNorthとSouthの2本あるのですが、今回はSouthにやってきました。
看板にもある通り、車一台につき4ドルの入場料が掛かります。またそれとは別に大人ひとりあたり4ドルかかります。
コチラ、フィッシングピアを車で進んでいる所。確かに長いね~。それにしてもフィッシングピアを車で移動できるところが凄い。
フィッシングピアの途中にベイトショップを発見。ちょっと寄ってみます。
店の中では専用Tシャツ売っていました。
ベイトはライブベイトもフローズンベイトも両方売っていますが、ライブベイトはちょっと割高なので今回は冷凍のエビを買いました。
このエビで小さめの魚を釣って、それを泳がせて大物を狙うという作戦です。
この辺が開いているので早速釣り開始です。
まずはベイトとなる小魚を釣ります。使用するロッドはダイワのトリプルビー。リールはシマノのストラディック3000番です。
ちなみにドローンで上空からこのピアを撮影してみました。こんな感じなっています。こちら、ピアの先端方向。
逆側。ピアの入り口方向。確かに長い。さすが世界一。
ベイトとなる小魚が釣れました。
基本的に餌やGulpで釣りをするとこのPinfishがバシバシ釣れます。
これに針を鼻掛けして、泳がせ釣りをします。
コチラはグラス製のテレスコピックロッドに、シマノのサハラ4000番、ラインは50lbs PEにリーダーは60lbsナイロン。
そして、ちょっとだけ投げておきます。てぃーー。狙うはJack!
あとはのんびり待ちます。
そしてついにキタ――(゚∀゚)――!!
しかし、なにコレ。ドラグをガチガチに締めてもラインがすごい勢いで出まくる!使っているリール、シマノ サハラの最大ドラグ力は11kgあるんですけど。。。
しばらくの間、ラインの放出が止まるのを待っていると、、、急にすっと軽くなって、危うく後ろにコケそうに。
どうやら魚は針には掛かってなかったみたい。エサだけ引きちぎられたようで針は無事でした。
しかし、どんな大物なんだ。全く何もできなかった。。。
なんと不思議なことに、この怪現象は複数回続きます。しばらく強く引かれてラインを出された後、エサだけ綺麗に取られる。絶対にフッキングしない。。。何なんですかこれは。。。
その原因が分かったのは3回バラシた後のこと。
正体はアイツだ!!
な、なんと、犯人はイルカ!
なるほど、パワーがあるわけね。イルカは頭がいいので基本、フックには掛からないらしいです。エサの魚だけをくわえて引っ張って、ちょっと遊んだ後、魚をいただくのだそうです。
こんなものが万が一でも間違って掛かってしまったら大変!動物愛護団体にも怒られそう。
この後はイルカを避けて釣りをすることに。
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しかし、場所を変えても謎に追ってきて近くに現れるイルカ君。超音波で泳がせ釣りの魚を捕捉してるのか!?
こうなるとイルカにやられないよう、慌ててラインを巻き上げて泳がせ釣りは中断。
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その後もイルカがウロウロするのは止まず、泳がせ釣りは中止。
ダイワ トリプルビーで小物を狙います。小さくても見たことない魚ばかりが釣れるのでこちらも楽しい。
コチラはエソのような魚が掛かった時。
その後、真昼間になって、殺人的な暑さになったので釣りは終了。大物は釣れなかったけど綺麗なトロピカルフィッシュが釣れて楽しかった。
(*^▽^*)
この後はTampa Bayを渡ってTampaの街にあるフロリダ水族館 The Florida Aquarium に向かいます。