オーロラを見に行こう。(03.雪上車でオーロラトリップ!)アラスカ チェナホットスプリングス(Chena Hot Springs in Alaska)
オーロラを見に行こう。(03.雪上車でオーロラトリップ!)アラスカ チェナホットスプリングス(Chena Hot Springs in Alaska)
Hi, かなたです。今回はアメリカ合衆国、アラスカ州 チェナホットスプリングスの3回目。まだ”01.出発編”、”02.アクティビティを楽しもう”を見ていない人はそちらから先に見ることをおススメします。いよいよオーロラ観測本番です!初日の夜に既にオーロラと遭遇することはできたのですが、ちょっと光度が弱かったので今日はもっと明るいやつを期待してます。しかも今日はアクティビティセンターの裏でのオーロラ観測ではなく、周りに明かりのない山の上まで出かけます。これは「オーロラトリップ」というこのチェナホットスプリングスのツアーを利用しています。キャタピラー付きの雪上車でバリバリと山頂を目指します。一回、一人75ドルほどするのですが、せっかくここまで来たのに行かない手はないよね!例えオーロラが出なくても楽しいこと間違いなしだし。(^^)
今回、山の上に長時間滞在することになるので、まずは防寒から。マイナス30度に耐える防寒を紹介します!
靴下は2重。以外に普通と思われるかもしれませんが、この靴下はかなり起毛している特殊なやつです。履くと靴下の厚みで足がかなり膨れるのでその外側の靴下はフリース素材のかなり緩めのやつを履きました。そして実際に外に出る時には靴下に貼るミニカイロを入れました。
下半身は厚手のタイツの上に暖パン。その上に風よけも兼ねたレインウェア(monbelのレインダンサー)。あとはポケットにカイロ。
上半身はヒートテック、トレーナー、フリース、ダウンジャケット、レインウェアを重ね着。あと、お腹周辺にはハラマキ。首には上から被るタイプのマフラー。実際、外に出る時はニット帽とフードも被ります。
その他、手袋も薄手と厚手の2重です。カメラを触ることがあるので、下に着る薄手タイプの方はちゃんと指がわかれているものを選びました。
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アクティビティセンターで待機していると、キャタピラー付きの雪上車がやってきました。スゲー。カッコイイーー。
フル装備で乗り込みます。手には山の上で寝ころんだ時に底冷えしないように、断熱マットを持っていきます。。よくテントの下に敷くやつです。
ちなみに履いているクツはこちらでレンタルした”バニーブーツ”。ウサギの足のような形をした、ありえないくらいデカイブーツですが、これのおかげて靴下2重+カイロの足が入ります。しかも分厚いので足元からの冷えがかなり防ぐことができます。バニーブーツ最高!(^^)
雪上車の後部車両に乗って、山頂を目指します。キャタピラーでバリバリ進む雪上車の中は、トラックの荷台で移動中の軍人さんみたいな気分です。
こちら、移動中の風景。今日は吹雪いてないので絶好のオーロラ観測日和ですね。
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山頂に着きました。写真は少し明るく加工してますが、実際はもっと真っ暗です。この大きなテントのような場所が待機場所です。ここで、温かい飲み物を飲んだり、インスタントラーメンを食べたりできます。
中はこんな感じです。ここで食べるインスタントラーメンは雰囲気もあってか格別!是非、体験してもらいたいです。
温まったら、外にでてオーロラを待ちます。ツアーの人が定期的にオーロラが出ているかチェックしてくれているのですが、やはり早く見たいので外で待機。
断熱マットの上に転がって空を見上げます。防寒が完璧なので全然寒くない。雪の中で星空を眺めるのは最高~。
ウチの相方も向こうで転がってます。。。後ろに見えるのが待機小屋。
夜空を観察して、30分程経過した頃。。。デター。こいつはデカイ。しかも明るい。
カーテンが降ってくるよう。しかもユラユラ揺れてる。
カーテンが二枚になった!スゲーー。かなり空を覆ってます。
ちなみにオーロラをバックに人物を撮ろうとすると、これがかなり難しい。オーロラを中心にすると人が真っ暗だし、人をメインにするとオーロラはほとんど映らないし。。。
頑張ってもこれぐらいが限界でした。
寒くて暗い中での撮影になるので、かなり難しくなります。カメラの液晶にははっきり写ってなくても後で写真を見直すとちゃんと写っているときもあります。使ったカメラはCanon のEOS Kissです。
オーロラはかなり長い時間、ユラユラと空を覆ってくれてました。写真を撮り終えて、ゆっくり目で眺めて楽しむには十分でした。
アラスカ、チェナホットスプリングスでのオーロラツアー、是非オススメです!
(^ー^)