バンパスヘルに行ってきたよ。ラッセン火山国立公園 その1(Hiking Bumpass Hell Trail in Lassen Volcanic National Park)

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バンパスヘルに行ってきたよ。ラッセン火山国立公園 その1(Hiking Bumpass Hell Trail in Lassen Volcanic National Park)

 

Hi, かなたです。今回はラッセン火山国立公園に行ってきました。ラッセンの見どころは勿論、火山。楽しみ方は人それぞれなのですが、今回の第一目的はバンパスヘルBumpass Hell。熱水が地下からグツグツ湧き出ているらしく、見応えがあるとのこと。なんでもその昔、発見者のバンパスさんはこの熱水に足を突っ込んで火傷したとか。気を付けねば。。。

この国立公園は北カリフォルニアにあるため、ベイエリアからは車で約4-5時間程度かかります。ちょっと日帰りでは厳しいかな~って距離ですね。公園内にはキャンプ場がいくつもありますので是非、一泊することをお勧めします。私も今回キャンプする予定。後で釣りもしたいので。^^

 

それでは早速出発です。今回は普通の土日を利用して一泊二日の日程でラッセン火山国立公園を訪れます。そのため出発は土曜の早朝5時。まだ辺りは真っ暗です。写真はサンフランシスコ ベイブリッジを車で渡っている所。

この後、80号線->505号線と車で走り、州間高速道路の5号線に出ると車でひたすら北を目指します。

 

朝8時半を過ぎた所。Red Bluffで長かった5号線を降りて、東へ向かいます。ここから1時間程度走るとラッセン火山国立公園に着きますね。

 

ラッセン火山国立公園に着きました。こちらはSouthwest Entrance から公園に入ってすぐにある、Kohm Yah-mah-neeビジターセンターです。

 

中には公園のジオラマも。なるほど今からまだまだ山岳地帯を車で登るみたいね。

 

車で公園内を進んでいくと、道路の脇で蒸気が出ている所がありました。さすが火山国立公園。

 

近づいて見てみると熱せられた泥水がボコボコと噴出している。どことなく別府の坊主地獄に似てるね。こっちのほうがかなり激しいけど。

 

この辺りはムチャクチャ硫黄臭い。このニオイ、温泉を思い出すので嫌いじゃないけど^^。

しかし、硫黄成分のせいなのか熱いせいなのか、このあたり一帯は植物が生えてないね。

 

さらに車で登って行きます。目指すはバンパスヘルBumpass Hellトレイルのスタート地点。

 

車で公園内を進んでいくと、2つの湖が現れます。こちらがまず一つ目のエメラルド湖 Emerald Lake.その名の通り、湖面がエメラルドのような緑色をしていました。

 

残念ながらここは魚はほとんどいないそうです。もしいたとしたら、それは昔、放流していた魚の生き残りみたい。どうやら放流した魚が在来種であるカエルを食べちゃっていたらしく、在来種を守るためにも今では放流はされてないようです。

 

湖面を見ると運よくカエルの子(オタマジャクシ)を発見。どうやら在来種は元気みたいね。

 

そしてこちらが、もう一つの湖。ヘレン湖 Lake Helenマウント ヘレンが湖に映し出されて綺麗ですね。

 

そして、これら2つの湖に挟まれる形で、バンパスヘル トレイルの出発地点があります。駐車場があるのでトレイル入り口はすぐ見つかります。

早速、トレイル開始です。片道30-40分くらいの軽いハイキングです。

 

崖下をのぞき込むとこんな感じ。ほとんど針葉樹ですね。

 

花も少し咲いてました。すみません。花の名前はわかりません。^^;

 

しばらく行くと展望ポイントがありました。向こうに見える山は左が"BROKEOFF MOUNTAIN", 右側が”MT. DILLER”。

ここにはその昔とても大きな山があったらしいのですが、噴火で壊れてしまったようです。今あるこの二つの山は元あった山の麓のあたり。元あった山のデカさが想像できますね。

 

展望ポイントからさらにもう少し歩くと、眼下にバンパスヘルが見えてきました。至る所から湯気でてるよ~。(^-^)

 

谷を下っていくと着きました。目的地バンパスヘル Bumpass Hell。熱水で火傷しないように歩くところはしっかりと桟橋のように整備されてますね。安心。

 

ちょっと小川に流れている温水をチェック。いい湯加減ですね。硫黄のニオイもいい感じ。ここに穴掘って温泉につかりたい。。。

 

さて、それでは見学開始です。やはり硫黄成分の熱水が噴出しているためか、このあたり一帯は植物がほとんど生えていません。また、噴き出した熱水と地下水が集まってグリーンの小さな池ができていますね。綺麗~。

 

ここらへんがバンパスヘルの中でも一番元気がありました。熱水が下から勢いよく湧き出てる。大げさではなく、本当に地球のパワーを感じますね。ここだけ見ると、エネルギーが有り余っているように見える。。。

 

さらに奥に進んでいきます。

 

見学コースの終点にあるのがこちらの泥と熱水が混じった池。名前は 「Pool "Fool " of Gold」。池の表面にある黒い浮遊物は"Pyrite"。日本語では黄鉄鉱(FeS2)ですね。別名が愚者の黄金」。確かにこの鉱物は金色に見えるのでぱっと見でゴールドと勘違いしてぬか喜びしてしまいそう。。。

 

バンパスヘル、おススメです(^ー^)/




 

 

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